「腰痛」は直立二足歩行の人間にとっては永遠の難題の一つである。重い「頭」が体の一番上にあるのだから不安定極まりなく、上体と下体の連結部である「腰」には「上からの重さの蓄積」、「下(地面や床)からの突き上げ」、移動による上体と下体の「捻じれ」等の負荷(力)がかかってしまう。傷んで当たり前だ。それで慢性的にも急性的にも「痛み」を感じ易いのである。
この日のHYさんもそうだった。「先生、腰が痛くなりました」とポツリ。それであれこれ解説して筋トレを実施。そして何気に「いつもよりも更に負荷を大きくして(ご本人は気付いていらっしゃらなかった)」やっていただいた。
すると・・・
「あら~?何だかいつもよりもきついわ」
「大丈夫大丈夫。フォーム良いですよ~」なんて誤魔化しながらね(笑)。
約15分後・・・
案の定・・・
「あら?痛くない!」
となったのだった。筋トレの即時的な効果を上手く利用できるトレーナーやコーチがどれだけいるだろうか?
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