スポーツ経営の落とし穴・・・

今日は月曜日。
本来は九州大学で「健康スポーツ科学演習」と「身体運動科学実習(テニス)」の授業担当日。しかし、本務先の九州共立大学で1年生対象の「経済・経営入門」というリレー講義で「スポーツビジネス」カテゴリの担当日とバッティングしたためにコース主任という立場上こちらを優先させていただいた。

本日話したのは「スポーツ用品小売業に多い黒字倒産とはどういう仕組みで起こるのか?」という内容だ。この中にメーカーと小売業という形態、商取引のパターン、損益計算書、売掛金と買掛金、資金繰りと資金ショート、店販と外商、受注発注、別の業種での類似ケースを交えて解説した。
読んではいないが、ヒントはこういった本に書いてあるはずだ。


終了後には小テストもやって、出来はまあまあか?満点続出とならなかったのが腹立たしい(笑)。

ところで、スポーツジムの経営だが、大手資本が入って損失補填を行っているケースは別として小型店の場合は鳴かず飛ばずと残念な経営体が多いのが実情である。パーソナルトレーナーのような個人事業主だとどうだろうか?粗利が高いからと言っても結局は売上高となるとそれこそ高が知れているレベル。おまけに何の保証もない。どうしてこんな厳しい世界に足を踏み入れたがるのか不思議でしょうがない。

まあ、それだけ「人の役に立ちたい」「自分の好きな仕事をしたい」という純粋な人種が多いということと善意に解釈しているが、それでもどうせなら「稼いでもらいたい」ものだ。それには「著作権」を含む「知的所有権」を持つしかない。

を書く
DVDを監修・制作する
オリジナル商品を企画・監修・製作する
といったところだろうか。

そしてこんなことは「誰にでもできる」ことなのだ。ノウハウは必要だ。全くの0円投資は難しい。人脈やルートもいる。しかし、それだけだ。この業界には「セルフブランディング」「パーソナルブランディング」ができていないというだけで「人は良いのに貧しい」という人が腐るほどいる。このことは国家的損害だと真面目に思う。全員を底上げするのは困難だが、抜け出したいともがいている人にノウハウを授けることは可能かも知れないなあ。そんなことが授業中に頭に浮かんでいた。

資金繰りで何度もハゲ(神経性円形脱毛症)を作った。実業の世界から何度も弾き飛ばされそうになった。しかし今なお生き残っているノウハウは何か?そういう話をまとめなきゃいけない時期に来ていると感じる。「お金は全てではないが、お金は全てに絡んでくる」という厳然たる事実。そのことにどのような価値観を持つも本人の完全なる自由だが、「あって困るもの」では全くないという真実をも正当に理解しておかねばならないだろう。

「スポーツ経営の落とし穴・・・」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    いつもコメントありがとうございます。
    何とか業界を変えていきたいですよね。
    今後ともどうぞよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>