Jr.スポーツの専門指導者にはとんでもない奴が多いぞ!見逃すな・・・

こんな質問メールが届いた。悩めるコーチからの相談だ。

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森部先生、今回は打撃について質問させていただきます。
少年野球の現場では、特に低学年の子に対し「振った後ふらふらするな」と言う指導が行われます。

技術的にはその通りだと思うのですが、振ったバットの遠心力を止められるだけの筋力が備わっていないことを原因と考え、私はこれについては無理に指導をしていません。

それよりも、できるだけ軽くて短いバットをおなかに力を入れて振るように声掛けし、ケガのリスクを下げるよう努めています。

又、「振った後、手を離すな」という指導についても以前から少し疑問を持っていますが、今のところ全く答えが見えずにいます。離さないと体幹部が苦しいので、小さな子供に無理をさせて良いのか、これが最大の疑問点です。

以上2点について、技術的、肉体的な側面から、何かアドバイスがいただければお願い致します。

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これは前々から言っていることなのだが、本来、体の発達段階を考慮すれば小学生期に「野球」をするべきではない。草野球ならまだしも、「指導付きの野球」ともなればなおさらだ。それはこのコーチも心配しておられるように「体の準備ができていない」ことが理由である。

野球の指導者は野球の技術や戦術しか説明できない。「子供の体の発達段階」における身体特性を理解していないでどうして子どもの指導できるだろうか?逆を考えてみよう。よぼよぼの高齢者に野球を指導できるだろうか?できないだろう。それと大して変わらない危険性が子供にもある。

大人と同じパフォーマンスを期待しながら指導を行っている危険性を知ってもらいたい。子供は特にそうだが、遠心力や慣性に耐える「Breaking Strength」が未発達である。だから「だるまさんが転んだ」という遊びが面白いのだ。鬼が振り向いた時に全員がピタッと静止していたら遊びとしてこれ程つまらないものもないであろう。

野球人口を増やす等の理由で少年野球を活性化するのは悪いことではないが、指導のあり方についてはもっと勉強してもらいたいものである。

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