伸び盛りってのは凄いね・・・

運動指導の専門家であれば誰でも知っている
「ゴールデンエイジ」
っていう著しい運動能力の発達が期待される時期がある。

将来の・・・
◆ピアニストの指

◆サッカー選手の絶妙な足の感覚

なんてのが真っ先に思い浮かぶのであるが、
この他には・・・
◆器械体操選手の身体操作能力

もソレを逃すとかなり厳しいというか勿体ない。

つまり、
◆繊細さに音感やリズムといった運動能力以外の感覚が絶妙に絡みかつノーミスが要求されるもの
◆足という通常の生活では細かなコントロールを要求されない器官を意のままに操らなければならないもの
◆立体的でかつ上下左右が回転しながら頻繁に入れ替わる空中感覚をミリ単位で操らなければならないもの
といった、「感覚」については絶対に早い段階での訓練が欠かせない訳だ。

しかし、
森部流の解釈ではそれは「感覚のゴールデンエイジ」であって、
「体力のゴールデンエイジ」ではない。


何が言いたいのかというと、
ほとんどの競技はもっと後からでもどうにでも伸びるということだ。
特に大きなパワーがスキルを超越し易い競技やプレーにおいては全く慌てる必要はない

本人が

◆真面目で
◆本気で
◆継続して
取り組む限り、体力も技術も全てを大きくグレードアップできることをお約束する。

そこで、この写真だ。


二本のロープ(直径50mm)を交互に手繰りながら登って行くトレーニングだが、まず一般の人間には不可能である。
握力も腕力も背筋力もボディバランスも体のバネも何もかもが足りないからだ。

しかし、ちょっと計画的に筋トレを行うと「誰だって」できるようになる
そして、一旦できるようになってしまうと「大したことではない」という感覚を持つのである。

彼らは高校生レスリング選手であるが、
トレーニングを担当してから目まぐるしく運動能力や体力が向上している。
観ていて面白い程だ。
彼らのお陰で僕のトレーニングメニューは尽きることもない。
彼らを観ていると・・・
「こんなトレーニングもできちゃうんじゃないか?」
と次から次へとアイディアが湧いてくるのだ。

問題はただ一点。
「安全面の確保(=リスク回避)」のために自分がやってみなければいけないことだ。
そして実際にやって見せなければならない(笑)。

僕の人生そのものが体力の限界への挑戦の一つの形である。
良い子ならぬ良いおじさんは真似をしないように(爆)。

ちなみに彼らのトレーニングノートには
「森部Tトレーニング」と書いてある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>