クライアントのI君が・・・

遠征先からかけてきた電話携帯は競技成績的には残念な結果でした。
が、別の面で大きな収穫がありました。
それは彼が自分から報告してきたということそのものです。
出発前、私は「頑張って楽しんでおいで」と言ったものの、「結果を知らせてね」とは言いませんでした。試した訳ではなく、何でもかんでも指示するのではプレイヤーの自立と私たちの人間関係が健全な形では成長しないと考えたのです。
野球やサッカー、バスケットボールなどメジャーな集団スポーツをやっている人に多いのですが、強大な指導者に仕込まれたせいか、競技の特性か分かりませんが、受け身なことこの上なく、しかも困った時にしか自分からアプローチしてきません
それはそれで良いのですが、それも慣れてくると連絡そのものがパッタリと無くなってしまうから驚きます。一般の社会人の方であればその異常さに愕然と来るのではないでしょうか?
命令口調で指示・強制して仕込んだ果てに健全なコミュニケーション能力が育たないというのでは問題でしょう。スポーツが本当に人間の成長に貢献する素晴らしいものと認識されるにはまだまだ多くの障壁があります。
今回、I君は人として一つの壁を乗り越えたと信じます。次の試合は12月に福岡で。地元の利を生かして躍進してもらいたいと思います。

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