「歩くのが一番」だと言われます。
また、そうおもっている人も多いでしょう。
ですが、そんなのは「嘘」です。
自分の足で歩ける、というのは健康の一つの要因であることは事実ですがね。
・歩いても健康にはなりません。(人はもともと歩けるのです。)
・歩いても痩せません。(歩きが上達すればエネルギー消費量は減ります。)
・歩いても筋肉は強くなりません。(歩いているときにはリラックスしています。)
何でそんな簡単なことが分からないのか?
医者やスポーツインストラクターや管理栄養士の方々がそれぞれ「専門家」という立場でどこかで聞きかじったことを無責任に口にしているからでしょうね。
「健康には歩くのが一番良いトレーニングなんだよね」と。
そんなのは「嘘」です。
地球上で「重力」の影響を常に受けながら生活している我々にとって、
体重の存在が最も厄介なものです。
重いから
・負担がかかる。(筋肉にも骨格にも物理的な負荷がかかっています。)
・潰れていく。(骨も関節も体の重さで潰れていきます。)
それを緩和(0にすることは不可能です)するためには
・筋肉(抗重力筋)を鍛え(→骨格を支えるために)
・疲労をケアして(→偏った筋肉の緊張で骨格を変形させないために)
・適切な栄養補給をする(→食欲を満足させる低レベルの話ではなく)
しかないのです。
これ即ちトータルコンディショニングなり。
歩いても筋肉は付きませんし、
すぐに体重が減るわけでもないし、
上手に歩ければエネルギーは減らなくなるわけですから逆に食欲が増した分太る可能性さえあります。
そういう話を昨日のセミナーでもしたところ・・・
皆さんびっくりされてありましたね。
でも私の話以上の真実はありません。
こういうことばっかり四半世紀以上考え、試行錯誤を繰り返してきた結論です。
ご参考いただければ幸いです。